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2007-09-14

『カポーティ』

『夜の樹』を読んで、とっても気になっていたから
この映画を観ることにした。
本当なら『冷血』を読んでから
観た方が良かったのかも知れないけれど、
読んでなくても十分話はわかった。

ノンフィクション・ノベルというジャンルを
開拓していった人がカポーティだって知らなかった!
実際起こった惨殺事件を本にするまでの過程で、
犯人と自分自身の人生を重ねてしまう。
その反面、稼ぎたい・賞賛をあびたいという欲求も
どんどん大きくなっていく。
著名じゃないから、ここまでの欲求はないけど
純粋な気持ちと、「こうしたい、そのためには・・・」って
打算的に考えることは誰でもあるはず。


?観てみる?


主人公を「よく見せよう」ってのは全くない。
- おそらく元来そんな感じの人だったんだろうと思われるけど。-
むしろ嫌な感じ(苦笑) 静かにゆっくりと嫌~な感じ。
だけどそこが人間臭くて、この映画のいい点。
『夜の樹』で感じたカポーティの「ひんやり」は、
彼の人生が作り上げたものなのね~って思った。


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